苦しくと・・・

苦しくとすぐ道を行け九曲折(つづらおり)の
末は鞍馬(くらま)の さかさまの世ぞ

大意

どんなに苦しくても、正しい道を進むこと。鞍馬のつづら折りの道のように曲がった道を進めば、末は必ず自分の身を滅して、ひどい憂いた目にあうという意。良心をもって、正しい道を歩んでいくことが肝要なのです。

私利私欲を以って、自分の得のために人を陥れるような悪事を働けば、まっさかさまに闇の中に落ちていくとの戒めが歌われています。

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