道にただ・・・

道にただ身をば捨てんと思ひとれ
必ず天の 助けあるべし

大意

正義のためには、命を捨てる覚悟で事にあたりなさい。そうすれば、必ず天の助けが自身に及んでくる。だから、何事においても命がけで事にあたりなさい。それが幸せにも通じると歌っています。

信じる者は救われる、と似たような意味にとれますが、この歌には「正義のために」とあります。例えば、絶対に正しいと思う事柄であっても、人を貶めて私利私欲のためであるのならば、その願いは聞き入れられません。

良心を以って考え、「命を捨てる覚悟」で事にあたれば、天は味方をしてくれるのです。

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