昔より・・・

昔より道ならずしておごる身の
天のせめにし あはざるはなし

大意

道にかなわない生き方をし、奢(おご)りのある人には必ず天罰が下る。そして、不正な富を築いたとしても、それは長くは続かない。地道であっても、真面目にこつこつと正しく生きなさいと、この歌では説いています。

ほんの一瞬の利益のために、人を騙したり悪行に手を染める者。奢り高ぶって他人を見下し、人の道から外れた行為を平気で行う者。そういった人を、神様はしっかりと見ています。そして、その人にはなんらかの罰が下るとして、良心をもって真面目に頑張っていこうということが歌われています。

正直者は馬鹿を見ると考えてはいけないのです。

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